小川三知 


 小川三知は日本におけるステンドグラスの草分け的人物です。日本で最初にステンドグラスを作った人でもないのですが、ステンドグラスを洋風建築の装飾品から、日本的な芸術作品に押し上げた人です。
 静岡藩医の家に生まれ、医師として家督を継ぐはずでしたが、絵画への思い立ちがたく、家督を弟に譲り自分は日本画の橋本雅邦に師事し、日本画家を目指します。
 その後、米国に留学してステンドグラスの作風に興味を持ちます。米国で製作技術を習得したのち、帰朝して日本画の花鳥風月をモチーフにしたステンドグラスを多く製作します。この独特の作風が、何だかノスタルジックで、日本人に共感を持たれるところですね。

 大変興味深い人物ですので、残っている作品を出来るだけ見ていこうと思います。

横浜市長公邸

子安小学校

田戸台分庁舎

小川眼科医院

東京都美術館

国立科学博物館

氷川丸

住居に近くてこれから行ってみたい処

●日本基督教団安藤記念教会
 (東京都港区、大正6年)、東京都選定歴史的建造物)
●日本工業倶楽部会館
 (東京都千代田区、大正9年、登録有形文化財)
●子安小学校
  (神奈川県横浜市神奈川区、大正15年頃)
●日本基督教団 鎌倉教会
 (神奈川県鎌倉市、大正15年頃)葡萄の葉と月桂樹・十字架。
●鎌倉国宝館
  (神奈川県鎌倉市、昭和3年) 鎌倉町町章の星と月。
●明治大学本館講堂
  (東京都千代田区、昭和3年) リバティタワーに移設。
●旧東京医師会館
 (東京都千代田区、昭和4年) 孔雀。明和病院に一部移設。
●旧鳩山一郎邸
 (東京都文京区、大正13年) 玄関・階段室・書斎。
●旧千葉亀之助邸
 (現菊池寛実記念智美術館西洋館、東京都港区、大正15年
●村井五郎邸
 (東京都荏原郡、大正15年)国性爺合戦の和唐内。歌舞伎座タワーに展示(2018年1月時点)。
●旧小笠原長幹邸
 (現小笠原伯爵邸、東京都新宿区、昭和2年)