小川眼科医院  2018年2月10日


 小川眼科は、その建物のレトロさで有名な医院です。東大で教鞭を執った小川剣三郎氏が創業したもの、剣三郎氏の兄の小川三知がステンドグラスを製作しました。
 上野、御徒町の町は、ここ最近急速な再開発が進んでおり、高層ビルがにょきにょき建っています。外国資本の商業ビルも増えています。それらの中で、ポツンと佇まいを残しています。
 ですので、建物の価値だけでなく、この建物のステンドグラスが価値を高めています。鑑定団風に言うと、「小川三知は静岡藩医の次男として生まれ、医者をめざすが絵画の道へと転進した。上野の東京美術學校に入り、岡倉天心から「君は日本画の手ほどきを橋本雅邦先生から受けなさい」と賜り、後に日本初の「ステンドグラス作家」になりました。
 その後、日本医師会会長だった黒澤潤三氏が院長を務めました。だからこのビルは、黒澤ビルと言うんですね。



日暮里界隈 小川眼科外観 2018年2月10日

日暮里界隈 小川眼科外観 2018年2月10日

日暮里界隈 小川眼科エントランス 2018年2月10日

日暮里界隈 「鶏鳴告暁」のステンドグラス 2018年2月10日

日暮里界隈 像の背後の壁にも窓 2018年2月10日

日暮里界隈 登録有形文化財になっています 2018年2月10日

日暮里界隈 下駄箱もレトロだあ 2018年2月10日

日暮里界隈 多分、小川博士か黒澤博士像 2018年2月10日


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