雅子さんの絵葉書
雅子
久しぶりに雅子さんからお手紙を頂きました。
しばらく、お友達に頼まれていた絵の執筆をされていたとか。お元気に生活をエンジョイされていらっしゃるようです。
メールもいただきました。
「
母※は遺された手記などを読むと本当に苦しみながら描いていて、「もうだ駄目だ」と絶望の淵のシーンも見えましたが、私は描くことに苦しみが全くなく楽しいばかりで、その分深みに欠けるといつも思っているのです。
また絵の勉強をしていないのでデッサン力がなく、遠近法の基礎も分かっていないので、屋根の連なりなど描くととんでもなくおかしいのですが、母は「雅子は自由で良いわね、わたしなんてデッサン力に縛られてしまって 面白味がでない」と羨やましがってくれることで、私を励ましてくれていたみたいでした。
そんなこんなで父 母 もういない人の事を思う日々です。
うち捨てられた畠のへりに咲く花ももらって

雅子」
その雅子さんの絵ハガキの絵が大変素晴らしかったので紹介させてください。

童話の本

ピアノをモチーフ
いつもながら、雅子さんの絵はお母様
※譲りの繊細さで、筆使い、色合いに透明感が漂います。柔らかいトーンは持って生まれた天性のものとお見受けします。
ピアノの絵は鍵盤が大きな意味を持たせているようで、何か旋律が聴こえてくるようです。
※お母様譲り:シン・ドクガク 第79号 4)
個展 深堀富美子
