山の上ホテル 2020年11月25日


 雨がそぼ降る中、M氏と待ち合わせ。ここはお茶の水です。駅はレトロなアーチ構造が至る所にあり、マニアにはたまらないところですね。


山の上ホテル 御茶ノ水駅ホーム 2020年11月25日

山の上ホテル 御茶ノ水駅ホーム 2020年11月25日

山の上ホテル 御茶ノ水駅 2020年11月25日

 お茶の水は楽器の街です。黒澤楽器、石橋楽器、下倉楽器、ギタープラネット、それに楽器ではないけどオーディオユニオン(M上さんの行きつけかもしれない)などが軒を連ねています。


山の上ホテル 2020年11月25日

山の上ホテル 2020年11月25日

 途中を折れて雁木坂を登っていきます。
 雁木とは横に渡した丸太のことで、階段のようにして滑り落ちないようにしたのでしょう。坂の名前を彫った石が置かれています。
 江戸時代に定火消なる消防隊がいました。そこには臥煙と呼ばれる火消し人足がおり、夜寝るときには横にした丸太を枕にしたそうです。ひとたび火災が発生した時には、この丸太の端を玄翁で叩くと皆が一斉に飛び起きたそうな。
 この丸太の枕も雁木と呼ばれていたような記憶があります。落語だったかなあ。憶えていないなあ、まあ、うさおのことだから当てにはならないね。

※太田櫛朝は「江戸乃華」に、臥煙は「臥烟」の音を宛てたもので、極寒でも法被一枚で他の衣類は一切身に着けず、消火に出る時は満身の文身(刺青)で、白足袋はだしで髪の結方も独特だったようです。


山の上ホテル 雁木坂の石 2020年11月25日

山の上ホテル 歩くのに邪魔な位置にある 2020年11月25日

山の上ホテル ホテルへの看板 2020年11月25日

山の上ホテル 外観 2020年11月25日

山の上ホテル 外観 2020年11月25日

山の上ホテル 外観 2020年11月25日

山の上ホテル 外観 2020年11月25日

 山の上ホテルは、北九州市若松の石炭商だった佐藤慶太郎が、アメリカの建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズに設計させた「佐藤新興生活館」が基になります。大東亜戦争の時には大日本帝国海軍に徴用され、戦後は連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収されました。
 ここは米国陸軍の婦人部隊の宿舎に充てられ、女性軍人から「Hilltop」と呼ばれていたため、返還された後にホテルとして用いるときに「山の上ホテル」と命名されました。
 そう思ってみると、いかにも外国感が溢れているね。


山の上ホテル ロビー 2020年11月25日

山の上ホテル エントランス 2020年11月25日

山の上ホテル ロビーの絵画 2020年11月25日



山の上ホテル 大時計 2020年11月25日

 ささっ、寄り道していないで和食レストランに入りましょう。てんぷらと和食「山の上」って言います。


山の上ホテル 名物は天婦羅 2020年11月25日

山の上ホテル お品書き 2020年11月25日

 お昼のメニューを見てみます。むっ、いい値段がしている。美味しいものを食べようと決心したのに、貧乏性のうさおはまたおどおどします。(またもMさんに奢って頂いたのですが)

 席はコロナの感染予防のためか、机の並びの間隔が広い。外が見える席に案内されます。
 最初に縮緬雑魚の煮物に生湯葉のべっこう餡掛けです。
 またも、うさおの見栄が邪魔して、堂々とカメラを出して写真が撮れません。だから絵はありません。

 天婦羅は揚がった順に、頃合いを見計らって運んでくれます。活海老が二尾、頭の部分も別にカラッと揚げて出てきます。平塚のオリベでも食べましたが、意外と海老の頭っておいしいのね。


山の上ホテル ええい、自分で描いちゃえ! 海老 2020年11月25日

 でそれに続く天婦羅は、まずはお魚(甘鯛かな?)、それと穴子、分厚い椎茸、おくら、いんげんなどなど。結構堪能しました。ここまででほぼほぼお腹が一杯になります。


山の上ホテル ええい、自分で描いちゃえ! あなご 2020年11月25日

山の上ホテル ええい、自分で描いちゃえ! おおば 2020年11月25日

山の上ホテル ええい、自分で描いちゃえ! アスパラ 2020年11月25日

 〆はかき揚げ天茶を頂きます。天婦羅にお茶を掛けて食べたことが無かったので新鮮です。赤出しの味噌汁と香の物も美味しかった。
 最後はシャーベットを食べて大満足です。


山の上ホテル ええい、自分で描いちゃえ! 天茶づけ 2020年11月25日

山の上ホテル ええい、自分で描いちゃえ! おしんこ 2020年11月25日

 近くにある明治大学のリバティタワーに寄ってみます。ここの大講堂の窓に「小川三知」のステンドグラスがある筈です。
 物々しい入場規制、消毒をしてはいると、お姉さんがコロナだから今は見学させませんと、気の毒そうに言ってくれました。通常なら自由に入って見学できるそうです。残念です。

 帰りは二人で「星野珈琲店」に入って帰りました。はて、オーディオの話でもしたのかな。



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