季の庭 神田店 2023年9月20日
M上さんから7月に神田の「季の庭」に行かないかと誘われました。株主優待があるので鰻重を食おうというもの。神田淡路町か、小学館や集英社があるところだな。
ところが今年の酷暑のあまり「もっと涼しいときしようよ」と9月に変更しました。
丸ノ内線で淡路町に降ります。google mapで十分勉強してきたはずなのに、お店が判りません。携帯を出して地図で現在位置を探ると、お店は大通りを隔てた反対側。倒れそうになりながらもお店に向かいました。
季の庭 淡路町駅 2023年9月20日
あった、あった、外観は木造に見えるデザインで、樹木が要所要所に絡んでいる。江戸時代のちょいとしたお店に似せているのかな。
お昼時とあって、近所のサラリーマンやオフィースガールがこのお店目指してやって来ます。お店の雰囲気がいいのか、若い女性たちが大挙して並んでいます。
季の庭 外観 2023年9月20日
季の庭 いかにもレトロな佇まい 2023年9月20日
季の庭 行灯も古風。 2023年9月20日
お客さんが引きも切らないので、M上さん、早く来ないと鰻、みんな食べられちゃうよ!
来た!来た!このお店は玄関を入って、受付をすぎるとカウンターが有り、季節の料理やステーキなどを目の前で調理し、食べさせてくれます。その匂いを嗅がせながら奥に案内されるのでした。否が応でも食欲をそそります。
当日は淡路町に事務所を構える公認会計士のI嵐さんもご一緒でした。細身の方でうさおとは真反対の体格の人でしたね。話題の面白い人で「猪歳」と聞いて同年かと思い、いやあ、お若く見えますねと感心したら、一回り違っていて本当にお若かった。
うな重にお新香、お味噌汁、忘れちゃったけど、デザートもあったな。
季の庭 うな重 2023年9月20日
お茶でも飲みに行きましょうと誘い、神田なら少し小洒落たお店があるのではとI嵐さんに伺いました。少し神田駅の方に向かって行きます。えっ、神田淡路町ってこんな近代的な街だっけ?
このあたりは最近、再開発されて超高層ビルが立っているんですって。
このお姉さんの背中から羽が生えているよう 2023年9月20日
連れて行ってもらったのは、神田藪蕎麦の道路隔てた真向かいの「chopin」でした。おお、風格がありますねえ。最近はこの手の名喫茶がどんどん失われていく時代によく残っています。
喫茶店「ショパン」 2023年9月20日
中に入ると期待に違わず、おじさんたちのメッカでした。薄暗い店内にステンドグラスがよく映えます。後で調べてみると、この店には2階席もあるとか、階段なんてあったかな。
おじさんがのびのびしている 2023年9月20日
飾り棚の上のステンドグラス 2023年9月20日
その反対側 2023年9月20日
壁にもステンドグラスが仕掛けてあり「chopi」と 2023年9月20日
カウンターの上にも「chopin」と 2023年9月20日
※この前、大学の友人達に会ったら、うさおが一番髪が薄くなったなと言われました。その後で、この中では一番若く見えるよという有り勝ちなフォローを頂きました。タイトル画の方も地肌が見える感じにしました。M上さんは髪も黒いし、量もある。同じ歳なのにこの差は何だろう。