入江町界隈  2018年9月13日

 入江町はうさおたちの街から見ると、隣町です。あっち側は、知らないガキ大将がいるので、子供の時は鬼門でした。
 入江町は町工場の街で、うさおの町はその労働者たちが住んでいた町です。時代の移り変わりで、町工場も数えるほどになりました。この街は今や、サラリーマンのベッドタウンになっているのです。
 それでも、この街の中には、いくつか昔の香りは残っています。

 見ると町の一角に、昔よく見た工場のようなものがあります。近づいてみると、自動車の修理工場でした。


あの風格ある建物は何かな 2018年9月13日

春山モーターズさんです 2018年9月13日

ちょいとざつだけど写真をつぎはぎ 2018年9月13日

 その工場の隣に、狛犬さんのようなものがありました。神社でもないのと近づいてみると・・。


狛犬さんだ 2018年9月13日

何か違う! 2018年9月13日

絶対、何か違う! 2018年9月13日

 大口駅の東口です。長屋のように連なった建物があります。1階は飲食店などの店舗が入っており、何かここだけ文化から取り残された感があります。


駅前の商店街、2階を見ると長屋だね 2018年9月13日

この一隅を入っていくと 2018年9月13日

いきなり、銀杏の木がある閉ざされた広場が現れる 2018年9月13日

googleで見ると外からは隔絶されている 2018年9月13日

この隠れ里の昔ながらの羽目板 2018年9月13日

棟と棟の間の狭い階段40p 2018年9月13日

広場の右手のアパートにあった家紋のある妻側 2018年9月13日

 何だか懐かしい下宿屋さん風のアパートが残っています。


第3梶原荘 いかにも昭和 2018年9月13日

 この建物の2階の窓が、蔵の窓の様に見えます。近づいてみたら質屋さんでした。入江町の雰囲気満載です。


昭和の香りのモルタル壁の質屋さん 2018年9月13日

この防火戸! 2018年9月13日

表通りから見ると、古物商に見える 2018年9月13日

 この駐輪場の看板が面白かった。黒板に白墨で書いてある。永久的なものではないのかもしれません。


駐輪場はこの中です、微妙だな 2018年9月13日

わっ、本当に家の中に駐輪場だ 2018年9月13日

 三菱鉛筆の本社工場です。子供のころは、鉛筆のための木材が沢山積んでありましたし、加工工場もありました。今では、ほとんどがシャープペンシルや製図用のホルダーの芯ばっかりなので、加工工場は無くなってしまいました。


昔の作りなので耐震補強がされています 2018年9月13日

正門と工場棟、手前の空間に加工場があった 2018年9月13日

 これもずいぶん昔からある仕舞屋さん。蔦が張っているし、独特雰囲気のお宅です。


家の全面が蔦で覆われている 2018年9月13日

手造りの郵便受け 2018年9月13日

木の葉のあいまに詩だかのの紙が見える 2018年9月13日

 駅近くのマンションですが、ネーミングが昭和の建物です。


愛美ハイツとホワイトハウス大口 2018年9月13日

 このお宅も風格があります。破風の処の飾りがなんとも昭和です。


手が入れられていて惜しい 2018年9月13日

 ここは数年前まで工場だったところです。屋根付きの駐車場として貸しているようです。


確かに工場跡だが、前の道は細い 2018年9月13日

中の作りは確かに工場です 2018年9月13日

 また今度、お散歩をしてみよう。