小野神社御柱祭  2017年5月3日、4日


 M氏から、塩尻の小野神社で、御柱祭が行われるので行ってみない?とのお誘いが来ました。二つ返事で、「行きま〜す!」って答えてました。M氏が手掛けている、「サラダ街道ふれあいの里」(今は御子息が切り盛りをされています)の事業の一環で、「七年に一度の小野御柱ツアー」が行われるので、それに便乗して参加してきました。しかも、うさおとcaccoの2名での参加です。
 えへへ、実はツアーは一般公募の方々と、M氏のご家族の方々の2グループがあり、私たちはご家族と一緒に回らせていただきました。
 というか、顎足付きの全くのお接待を頂きまして、何から何までご面倒を見ていただきました。
 感謝です。(^◇^) ワ〜イ
 
 当日は集合時間に合わせて朝5時に起きて準備を開始します。何しろ年寄りなので、定刻に遅れるのが,とても怖いです。
 何だか遠足に行くようでワクワクします。連休の中日でしたので、電車は遅延することもなく新宿に着き、駅内にあるcacco待望の喫茶店で精神を落ち着けます。


御柱祭 塩尻行のあずさ5号の車内です 2017年5月3日

御柱祭 塩尻行のあずさ53号の車内です 緊張のうさお 2017年5月3日

 塩尻にある小野神社の御柱祭は、パンフレットによると
「小野神社は長野県塩尻市の南端 北小野地区にあります。この北小野地区は隣接する辰野町小野と共に、古くから「たのめの里(たのもの里)」(清少納言の『枕草子』の六十二段)と呼ばれ、親しまれてきた山里です。(中略)
 小野神社は古代に創建され、昔から信濃国二之宮と呼ばれてきました。信濃国の一之宮は諏訪大社です。小野神社がこのような高い地位を得たということは、当時すでに小野神社が多くの人の尊敬を集める有カな神社と認められていたことの証だと思われます。
 さて、御柱の始まりについては、いろいろの説がありますが、諏訪大社は一般的には 『諏訪大明神画詞』 の記載から延暦年間(今から約千二百年前)には行われていたと考えられています。
小野神社は諏訪大社と同じ祭神を祀り、類似する多くの古い祭祀形態(祭神・建御名牙命、御神体の山、大祝、鐸の鉾、御遷座、薙鎌、カ競べ行事、等)を残している神社ですので、小野御柱祭も古い時代から行われてきたと考えられています。
 里曳き・建て御柱祭は、以前は旧暦の四月にその年の「干支」に当たる日に行われましたが、現在は五月の連休に行われています。この祭りの十二日前には本殿で御遷座祭が行われています。夜中に牛炬火と呼ばれる貴火が焚かれ、荘厳な雰囲気の中で執り行われます。
 なお、小野神社と隣り合う矢彦神社の里曳き・建て御柱祭も同じ五月の連休に行われます。」

だそうです。


御柱祭 お祭りのパンフレット表紙 

御柱祭 地図 パンフレットより 

 塩尻の駅に着くと、美勢タクシーのマイクロバスが待っていました。このツアーに申し込まれた方々と、M氏のご家族の方々とご一緒します。
 早速、今回の小野御柱の行動拠点の家に向かいます。ここで、「頼母」と染め抜かれた黄色の法被を着せていただき、神社に向かいます。


御柱祭 おお、信州だなあ 2017年5月3日

御柱祭 塩尻駅に着きました あずさ53号 E351系 鉄ッチャン垂涎の的 2017年5月3日

御柱祭 塩尻駅 2017年5月3日

御柱祭 美勢タクシーのマイクロバスがお出迎え 2017年5月3日

御柱祭 御柱祭の看板 2017年5月3日

御柱祭 踏切を渡って北小野の拠点へ 2017年5月3日

御柱祭 小野神社に向かう人たち 2017年5月3日

御柱祭 拠点の家 2017年5月3日

 おっ、塩尻は主要の道路に消火栓がありますよ。鶴岡市もそうでした。最新のものとレトロなものとあり、趣深いです。
 本来なら、御柱の里引き体験の筈でしたが、神社に行ってみるともうご神木は境内に運び込まれていました。予定より早く工程が進んじゃったんですね。


御柱祭 旧式消火栓 2017年5月3日

御柱祭 新式消火栓 頭にソーラーシステムが載っている 2017年5月3日

御柱祭 旧式消火栓 レトロだなあ 2017年5月3日

御柱祭 土蔵に家紋でしょうか、鏝絵があります 2017年5月3日

御柱祭 これは鶴屋ですね 2017年5月3日

御柱祭 その土蔵の裏側には鶴と亀が 2017年5月3日

御柱祭 上丸紋? 2017年5月3日

御柱祭 龍ですね 2017年5月3日

御柱祭 五三の桐 2017年5月3日

御柱祭 これは道祖神です 翁と媼かな 2017年5月3日

御柱祭 これは何に使うのだろう 2017年5月3日

御柱祭 小野神社にすでに御神木が運び込まれていました 2017年5月3日

御柱祭 皆で運び込んでいます 2017年5月3日

御柱祭 人が多くて見えないなあ 2017年5月3日

御柱祭 すごい人の波だ 2017年5月3日

御柱祭 運び込まれると人は居なくなるね 2017年5月3日

御柱祭 これは応援隊で肝心な時は突撃ラッパを吹きます 2017年5月3日

 いったん拠点に戻ってお昼を食べてから、午後の御柱の建込を見に行くことになりました。昼食のお弁当が二段重ねで、豪華だ。満腹感満載です。
 ここで地酒「笑亀」の鏡割りが行われました。私たちも便乗して記念撮影をさせてもらいました。
 

御柱祭 取り敢えず拠点で子供たちが鏡割り! 2017年5月3日

御柱祭 早速、樽酒の御裾分け 2017年5月3日

御柱祭 総勢40名くらいの見学隊です 2017年5月3日

 
5月の末には、サラダ街道の会員さんたちの田植えを行うとのこと、作られた米は笑龜酒造さんに持ち込まれて日本酒になります。また芋畑の会員さんは収穫があれば、芋焼酎にしてもらえます。もちろん、ブドウの収穫があれば、ワインが作られます。
 昨年は、ブドウが不作だったけれども、代わりに数少ないブドウから貴腐ワインが仕込まれたそうです。昨年のワインの会員さんは、上質のワインが手に入ったようですね。
 笑龜酒造さんは杜氏の方が代わって、格段に味が良くなったそうです。へ〜え、うさおは下戸なので、味は分かりませんが、何だか酒造りも芸術の域だなあ。


御柱祭 これが銘酒笑龜 2017年5月3日

御柱祭 縁起ものなので私たちも便乗して記念撮影 2017年5月3日

御柱祭 2段重ねのお弁当は中華料理「龍胆」謹製で和洋中です 2017年5月3日

御柱祭 特別のお酒 本醸造笑龜 2017年5月3日

御柱祭 東京からワンコを連れてきた方もいます 2017年5月3日

御柱祭 おや、お侍さんが・・・出勤か? 2017年5月3日

御柱祭 あっ,こんな処に大名行列のとも奴の面々が 2017年5月3日

御柱祭 お侍さんが乗る馬も金ぴかの衣装です 2017年5月3日

 さあ、待望の御柱の建込です。私の目の前に信越放送(SBC)のTVクルーが陣取っています。私たちのメンバーのリーダーさんと、M氏の息子さんの子供たちとお母さんも絶好の場所にいます。信越放送のスタッフがリーダーさんに聞き取りをして、さも事前の十分な調べを行ったかのように、リポーターさんが知識を披露していました。
 M氏のお孫さんたちの観戦ぶりをTVのカメラマンが、横パンして嘗めるように撮影し、スタジオに配信していました。私たちは後ろに陣取っていたので、丸聞こえです。


御柱祭 建て込みの用意が整っています 2017年5月3日

御柱祭 先端は三角形に削られています 2017年5月3日

 この御柱には、7人が座り垂直に木を立てていきます。徐々に建て込むのですが、柱が垂直になるので掴まるメンバーはハラハラドキドキですね。


御柱祭 乗るメンバーの鞍座を作っています 2017年5月3日

御柱祭 これを7人分作ります 2017年5月3日

 この祭りの裏方をされた方々が、御柱の上に乗って記念撮影です。もっとも、御柱はまだ地表に置かれている状態です。


御柱祭 出来上がったら肝いりの方々が記念撮影 2017年5月3日

御柱祭 今年御柱に乗るメンバーも記念撮影 2017年5月3日

御柱祭 これは裏方さん 2017年5月3日

 いよいよ7人のメンバーが、御柱に上ってきます。人数分横木が添えられて、その台座に座るのですが、昨年の諏訪の御柱で3人が落下し、2名が死亡する事故がありましたので、落ちないように各々安全帯をしっかり止めます。


御柱祭 いいいよ御柱が立ち上がっていきます 2017年5月3日

御柱祭 どんどん上がっていきます 2017年5月3日

御柱祭 もうあんなところに 2017年5月3日

 コロ轆轤という昔ながらの巻き上げ機で、大木に付けたワイヤーロープを引っ張ります。徐々に御柱が建ち上がっていくに従い、騎乗したメンバーから木遣り歌が吟じられます。小野神社は「たのも(頼む)の里」ですので、木やりの最後は「山の神様 おねがいだ〜」と吟じます。
 私たちが着せていただいた法被にも、「頼母」の字が染め上げられています。


御柱祭 黄色のおじさんたちがコロ轆轤を回して引っ張っている 2017年5月3日

御柱祭 上がる、上がる 2017年5月3日

御柱祭 だいぶ上がったね 2017年5月3日

 柱が巻き上げられる最初の頃は、騎乗の皆さんも元気ですが、角度が60度くらいになると声もか細くなりますが、会場から「社長!鳴け!」と声が掛かります。「鳴け」とは「木遣り歌を吟じろ」のことで、最初は怖くなったら泣いてもいいよってことかと思いましたが、地元の友達の声援だったんですね。


御柱祭 こりゃあ落ちたら死んじゃうね 2017年5月3日

御柱祭 登った皆さんの袴の赤しか見えない 2017年5月3日

 30分の間に、見る見る柱は建ち上がって直角に聳えています。「まだ15分くらい頑張ってね」と祭りの肝いりから声が掛かります。うわっ、木の上の人は大変だ、まだ降りられない。


御柱祭 この後、旗を出したりで30分は降りられない 2017年5月3日

 メンバーのうち3番目は女性で、遠目にはギャル曾根みたいに可愛い感じです。
 一番下の方が、賑沸かしの役みたいで、安木節のように5円玉に紐をつけて、鼻の頭に括っています。
 天辺に上っているのは、ガテン系の若い衆で鯔背な感じです。地元の人気者らしく、「社長!」と色々な所から声が掛かっていました。歳は若いが地元の主立ちだと感じ入った次第。


御柱祭 紅一点の女性 2017年5月3日

御柱祭 賑沸かしはこの方です 安来節だよね 2017年5月3日

御柱祭 てっぺんの鯔背な若い衆 2017年5月3日

 小野神社と同じ境内にある弥彦神社を見学に行きます。弥彦神社にも、御柱が用意されています。つまり、小野神社で4本の御柱、弥彦神社でも4本の御柱が同じ祭日に建てられます。
 両神社の中央には土俵があり、2013年10月にリニューアルされたものだそうです。小野神社の社神は建御名方神なので相撲の神様です。このため、足腰の癒しに霊験現らたかなのだそうです。


御柱祭 小野神社神殿 2017年5月3日

御柱祭 太鼓がたくさん並んでいる 2017年5月3日

御柱祭 弥彦神社 2017年5月3日、4日

御柱祭 弥彦神社御神殿 2017年5月3日

御柱祭 リニューアルされた土俵 2017年5月3日

御柱祭 土俵 2017年5月3日

御柱祭 TVクルー 2017年5月3日

御柱祭 TVクルー  2017年5月3日

御柱祭 TVクルー  2017年5月3日

御柱祭 TVクルー  2017年5月3日

 一旦、拠点に戻って「センチュリーひまわり」に温泉に入りに行きます。一休みしたら、中信会館「中国料理龍胆」で夕食です。


御柱祭 温泉 センチュリーひまわり 2017年5月3日

御柱祭 龍胆入り口 2017年5月3日、4日

御柱祭 龍胆 2017年5月3日

 中華を問わない多種の料理が出て、満腹この上なしです。しかも、「ふれあいの里」オリジナルのワイン(このラベルの絵を描かせていただきました)も飲み放題。大満足ですね。


御柱祭 ふれあいの里 オリジナル・ワイン 2017年5月3日

 宿舎の紀州鉄道(株) 塩嶺高原オーナーズビラに向かいます。今日の宿舎です。二棟あるうちの一棟をM氏と私達とSさんの4人で占拠、もう一棟をM氏のご家族10名でお泊りです。本当に申し訳ありません、私たちのおかげで狭苦しい思いをさせてしまいました。
 朝起きると、さすがに高原なので空気はひんやりと涼しく寒いくらいです。それでいて昼間は日差しが強くダウンベストを着込んだうさおは、里引きのときに汗をかくことになります。


御柱祭 嶺高原オーナーズビラに泊まりました 2017年5月4日

御柱祭 嶺高原オーナーズビラから見た景色 2017年5月4日

 昨日は祭りの工程の関係で、御柱の里引き体験をする筈が出来なかったので、今朝の里引きに参加することになりました。昨日と同じ「頼母」の法被を着て里引きの場所に行きます。
 昨日の建て御柱の頂点に乗っていたお兄ちゃんが、今日は祭りの進行係りです。caccoとあれそうだよねと確認しあいました。


御柱祭 里引きの会場に人が続々と集まってきます 2017年5月3日、4日

御柱祭 今や遅しと待ちわびています 2017年5月4日

御柱祭 注連掛け原の碑に応援団が・・・ 2017年5月4日

御柱祭 色採りどりのロープを親綱に結びます 2017年5月4日

御柱祭 それ引けやれ引け 2017年5月4日

御柱祭 里引きの力になれているか? 2017年5月4日

御柱祭 ちびっ子たちはなっているね 2017年5月4日

御柱祭 ここで記念撮影 パチリ 2017年5月3日、4日

御柱祭 あっ,これ昨日の御柱のてっぺんのお兄ちゃんだ 2017年5月4日

御柱祭 御柱には女性が乗って木遣り歌を吟じます 2017年5月4日

御柱祭 御柱の上に乗る人はイケメンです 2017年5月4日

御柱祭 その後は女の子のオンパレードだ 2017年5月4日

御柱祭 木遣りも可愛く聞こえます 2017年5月4日

 里引きも丁度頃合を見て、列から離れ、マイクロバスで魚釣り場と山菜取りの場所に移動します。


御柱祭 辻のところで里引き体験は終えて帰ります 2017年5月4日

御柱祭 旗の下で勝手に記念撮影 2017年5月4日

 今回は山菜取りに同行します。この山は大芝鉱山の社有地らしく、一般人の立ち入りは禁止されています。
 この時期は「コシアブラ」と言う木の芽が、美味しいと言うのでそれを採りに行きます。名人の山田さんの指導の下、これがその芽だよと言うのを教えてもらいます。漆もあるから気をつけてねとの注意を受け、M氏の後に続きます。
 気になるのは名人から、大きな鈴と呼子をM氏が貰っていたこと。この時期、熊が出没することもあるからが理由。怖いなあ。
 流石、M氏は地の人なので、急な斜面をすいすい登り、山の頂上に消えていきます。私たちは麓の方でちまちま探して廻ります。これが後の収穫量に大きな差をつけることになります。
 まあそれなりに採れたなと思いましたが、M氏の取ってきた山菜を見ると大きさが3倍くらい大きい。確かに陽の射さない谷あいでは育ちが悪く、労力の割りに小さな芽しか採れない訳だ。


御柱祭 山菜を採る山 2017年5月4日

御柱祭 山道を登ります 2017年5月4日

御柱祭 名人山田さんからコシアブラの採取の骨を伝授されます 2017年5月4日

御柱祭 大きいのは山の上の方だそうです 2017年5月4日

御柱祭 では、採取開始 2017年5月4日

御柱祭 馴れたM氏は山の上に 2017年5月4日

御柱祭 日和った私たちは麓の方で 2017年5月4日

御柱祭 老若男女 森林浴もいいものです 2017年5月4日

御柱祭 三々五々帰ってきます 2017年5月4日

御柱祭 こんなに採れました 2017年5月4日

 これらの山菜と、 子供たちが取った虹鱒を持って「サラダ街道ふれあいの里きららランド」に赴き、信州そばと虹鱒の塩焼き、山菜(コジアブラ)と「行者にんにく」、「自家製しいたけ」のてんぷらを食べました。おいしかったなあ。


御柱祭 きららランド 2017年5月4日

御柱祭 子供たちが釣ってきた魚を調理しています 2017年5月4日

御柱祭 うまし!パンッ! お蕎麦、,天ぷら、焼き魚 2017年5月4日

 餃子の詰め放題がお土産になります。


御柱祭 「えんえん」で餃子の詰め放題 2017年5月4日

御柱祭 子供たちは餃子の詰め放題よりもゲーム! 2017年5月4日

御柱祭 大量の餃子 2017年5月4日

御柱祭 大人は目の色変わっちゃうよ 2017年5月4日

 この後、古代人の住居跡に行きました。アルプスの山々に囲まれて、古代の人は何を感じていたのだろう。


御柱祭 古代住居跡 2017年5月4日

御柱祭 古代住居跡 サザエさんのend画面のようだ 2017年5月4日

御柱祭 ご招待してくれたM氏ご夫婦 仲良しさんだね 2017年5月4日

御柱祭 古代住居跡 2017年5月4日

御柱祭 古代住居跡 すっかり古代人になった気分 2017年5月4日

 わずかでも収穫した「コジアブラ」と「行者にんにく」のてんぷらを、自宅でも作って見ました。旨い.。
これから自宅でもてんぷらをしよう。
 もうひとつ頂いてきたしいたけの株を、今育てている最中です。一日水に漬け、ポリ袋に入れ、霧吹きも買ってきて、ちゃんと吹いて湿度を保っています。温室状態になったかな。早く、しいたけが生らないかなあ。

お土産

 今回の御柱祭で縁起物で頂いたものです。


御柱祭 笑亀の桝 2017年5月4

御柱祭 里引きの紐 2017年5月4

御柱祭 手拭とお箸 2017年5月4

御柱祭 木遣り歌 2017年5月4

 こちらのサイトにも詳しい小野神社の御柱祭のブログが載っています。

※:「サラダ街道ふれあいの里」
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