千代ヶ崎砲台跡あたりを歩く (2015年10月24日)

 
 観音崎砲台跡を見に行くついでに、まだ公開されない千代ケ崎砲台跡に、気配でも嗅ぎに行こうかと行って見ました。意外に道は判りやすく、燈明崎まですんなり行けましたが、道が狭くすれ違いに少し苦労します。今の時期は、行楽シーズンではないので、駐車場はタダです。駐車場のはずれに、一軒豪邸が建っています。某格安衣料品チェーン店の社長別荘だと噂でしたが、その敷地の奥に地下壕入口があります。さて、2016年3月29日に再度見に行ってみると、豪邸の表札には「かつ庵」の文字が?しかも、名前がFさんで、あの社長さんとは違います。
 さて、その地下壕の入り口まで行ってきました。日本軍のものと思われる矩形のしっかりとした地下壕だと言います。道路には料亭?の私有地権を示すコーンが建っています。行きづらいです。この浜辺はこの料亭の私有地なのでしょうか。家の前にだけ、小さなボートが置いてあります。


千代ヶ崎 この先の豪邸の脇にあります うさお!太いぞ (2015年10月24日)

千代ヶ崎 秘密の地下壕入口 かつ庵の豪邸 (2016年3月29日)

千代ヶ崎 秘密の地下壕入口 擁壁の脇のフェンスの所です (2016年3月29日)

千代ヶ崎 秘密の地下壕入口 こんな感じの洞窟です (2016年3月29日)

千代ヶ崎 秘密の地下壕入口 入る人用にヘルメットが置いてあります (2016年3月29日)

千代ヶ崎 秘密の地下壕入口 内部はこんな感じで綺麗に掘られている (2016年3月29日)

千代ヶ崎 千代ヶ崎の先端で釣りをしている (2015年10月24日)

千代ヶ崎 燈明岬の入り口です(2015年10月24日)

千代ヶ崎 燈明岬 (2015年10月24日)

千代ヶ崎 燈明堂看板 (2015年10月24日)

 さて、駐車場の前が燈明堂です。1648年に江戸幕府がここに灯台を作りました。江戸から明治の時代にかけて、この岬の背後の平根山、千代ケ崎に砲台場が作られました。これが、私たちが見たいのはここですね。
 取りあえずせっかく来たので、首切場跡、燈明堂を見ましょう。


千代ヶ崎 南無妙法蓮華経の髭題目ある題目碑 (2015年10月24日)

千代ヶ崎 千代岬痙骨志碑 (2015年10月24日)

千代ヶ崎 地蔵菩薩像供養塔 (2015年10月24日)

千代ヶ崎 燈明堂への道 (2015年10月24日)

千代ヶ崎 これが燈明堂です (2015年10月24日)

 対岸の岸壁が崩れています。旧東京石川島工場跡だと聞いています。そういえば、川間の煉瓦ドックはここから200~300mほどです。このお兄ちゃんは何をしているのでしょう。釣りマニア、廃墟マニア、工場跡にはレールも敷かれているとのことですがどうだろう。


千代ヶ崎 棒の様なものはヨットの帆柱 ここが川間ドックがあるところだ (2015年10月24日)

千代ヶ崎 旧東京石川島工場があったところ (2015年10月24日)

千代ヶ崎 岸壁はボロボロ (2015年10月24日)

千代ヶ崎 何だか怪しいお兄ちゃん (2015年10月24日)

千代ヶ崎 川間ドックを遠望するとこんな感じ (2015年10月24日)