∞さよなら横浜オスカー∞

　

　伊勢佐木町には昔ながらの映画館が通りのあちこちに散らばっています。横浜ピカデリー･オデオン座などいくつかの映画館は何年か前に姿を消し、昨年の末には馬車道の東宝会館も閉館。かつては横浜一の娯楽街、映画街であったことを思うと淋しくもあります。いずれトマソン隊本隊で映画館特集をやるとリーダーうさおが言っておりますのでこの辺の事情はトマソン隊映画特集をお楽しみに。でもライ隊員は映画館にも入れないんだろうなぁ～

　「横浜オスカーは昭和５年に日活直営の映画専用劇場「喜樂座」としてオープン。昭和10年建て直しで「横浜日活会館」になった。昭和２０年の横浜大空襲でで天井が焼け落ちたが、同年１２月末には映画館として復活。２９年には日活も映画製作を再開し、石原裕次郎などの活躍で全盛期を迎えた。」（サンケイ新聞抜粋）写真がみにくいと思いますので改めて下に載せます。



　昭和１３年の横浜日活会館。「忠臣蔵」に観客が列をなしています。この写真は前にうさおが読書リスト（vol．9）で取り上げた写真と同じものです。当時の表わす写真はあまり残っていないのでしょう。



現在の横浜オスカーが入る横浜日活会館です。