田谷の洞窟 (2005年5月7日)
田谷の洞窟 蝋燭を付ける処 (2005年5月7日)
田谷の洞窟 こんな感じ (2005年5月7日)
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ①昇龍、降龍
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ①昇龍、降龍
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ①昇龍、降龍
田谷の洞窟 (2005年5月7日)
①天井の家紋
昇龍、降龍が掘られている像の所まできました。なるほど、真言密教のような絵柄が見えます。ちょいと感激。天井に家紋が、剣方喰はわが家の紋。
でも、まだ鳥羽口です。行者道のほうに迂回して見ます。鍾乳洞じゃ無いけれども、結構洞窟探検はドキドキします。
突然CACCO の叫び声。洞窟の内に入ったら新調の帽子が汚れちゃったとか。怖いじゃないか!
次々と出てくる地底の迷路、ラビリンス。しきりにCACCO は、この近所の小学生は遠足で来るべきよねえって言ってました。
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ②訳の判らん横穴、祟りそうじゃ
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ②感心するうさお
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ②入口を望む
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ④十二神将
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ④十二神将の奥の行者道
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑤朝比奈弁財天
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑥胎蔵界六日如来
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑦一顧弘法大師
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑦一顧弘法大師
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑧地下水道
洞窟内には裸電球が灯っていますが、ちょいと陰になる所は漆黒の闇で、霰も判りません。
水の音が聞こえます。蝋燭を近づけて覗き込んでみると地底を流れる川が見えます。何処から何処へ?神秘的です!あっ、仏秘的かあ。人工的に掘られたものなのに水の道が出来るなんてなあ・・・・。
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑨四国八十八霊場 弥勒菩薩
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑨四十九院種子曼荼羅
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑨四十九院種子曼荼羅
さて行者道を辿って行くと、大きな伽藍に出会います。梵語や仏像、家紋などが側壁、天井に彫られています。この1km に及ぶ洞窟が手で彫られたことも驚異的ですが、ここの彫塑を行うにも大変なパワーです。ここを掘り抜いたのは、真言密教の僧達だと言うことですから。
そりゃあね、御影石などの固い地盤よりは泥岩だから楽だったでしょうけど、掘り上げるには幾年も掛かったでしょうね。まだ途中と言う感じもするしね。
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑩修行道場
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑩修行道場
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑪瑳陀山一つ亀
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑪瑳陀山一つ亀
中にはご愛嬌のように鶴亀の彫り物もありました。総てレリーフ状に彫られています。後ろを掘らなくて良いのは、少しは楽だったのかな?
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑫水没、頭上陥没道
田谷の洞窟 (2005年5月7日) ⑫水没、頭上陥没道
修行のための胡座結迦をする処もありました。その座の前に水道が掘ってあって水が流れていましたので、最初は公衆トイレかと思っちゃいました。 不遜なこと、不遜なこと。
途中で落盤している箇所も随所で見られ、行き止まりの洞窟も幾つかありました。この台地は豊富な水源に恵まれているらしく、洞窟の脇に滝があり、湧き水も豊富で井戸や池が散在しています。