ニシサン
現在アゼルバイジャンバクーで開催されているCOP29に、環境省からの要請もあり日本パビリオンで地圏環境テクノロジーの技術を紹介しています。
よろしければJAPANパビリオンのSHOWCASEをご覧になってみてください。
https://jprsi.go.jp/en/cop29/showcase
現地では全球を20kmメッシュでモデル化したの水循環シミュレーションversion1の紹介もしていて、各国の要人や企業団体の関係者が多数来場され、弊社の技術に強い関心を示しているようです。
小池知事もご覧いただいたようです。
全球水循環シミュレーションの例を下記にしまします。
黄河流域をクローズアップ 沙漠や河川の特徴がよく再現できています。
世界の水資源の情報が可視化できます。
まだ開発途上ですが世界の水循環を明らかにできる技術で、GOOGLEを超えていけると思っています。
気候変動にかかわる水害対策や、TNFDの取り組みに必要な情報となるものと思います。
うさお注:
20年ほど前になりますが、うさおは気候変動枠組条約締約国会議第9回会合(COP9)に参加すべくミラノに行ったことがあります。
鉄道総合技術研究所のオブザーバーとして参画しましたが、それは口実で鉄道に関連する企業の態の良い観光ツアーです。日本も出品しており、そのブースだけ日本語が通じたので私達はそこに居ついていました。
この時のテーマはCO
2の削減でした。一向に成果は上がらず地球温暖化は進み、このところの異常気象、例えば爆弾低気圧や季節外れの台風、線状降水帯などの現象を生み出しています。
2003年は2001年9月11日に起こった米国の同時多発テロの影響で、イラク戦争が勃発、米国に同調する欧州をターゲットにしたテロ計画が持ち上がりました。その不安な情勢の真っただ中、ミラノの主要施設にも軍による治安維持部隊が警護していました。
ミラノ市フィエラミラノ・コングレスセンター 2003年12月7日
建物周辺に兵士がおり入口も狭く検問があった 2003年12月7日
会議の内容はさっぱりですわ (*_*; 2003年12月7日
若かりし頃の眼鏡無しのうさお 2003年12月7日