雅子.



 79号の「深掘富美子展」はまだ多くの方には報らせていませんが(わたしのまわりはPCに弱く、息子さんや娘さんが来て開いてくれるのを待つという人が多いのです)、見てくれた友達、知人達はみなとても喜んでくれて、電話や手紙で母との思い出話の花が沢山咲きました。
 ある友は水道塔の絵がとても気に入ったというので取りに来てもらったりもありました。

 「シン・ドクガク」についても「on line雑誌なんて初めて」と、不思議がりながら「面白い」といいます。
 うさおさんのおかげでこんな良いことを体験できてほんとうにうれしいです。

 我が家から30分ほどにある取手くるみの森のハナウド 
 大好きで他のことそっちのけで4回も夫や友達やひとりでも見にいってしまいました。
 森の香をハナウドが深めます。
 野の草々が何より好きで「野に置けスミレバナ」が守れなくてこっそりと頂いてきてしまいます。
 そのかわり毎日3mmぐらい水切りして自称”長持ちさせる名人”です。遂に枯れてしまったらゴミにせずまとめて庭に埋めます。

うさお注:松本の友人に誘われて山菜を取りに行ったことがあります。その中に山ウドも入っていました。採ったばかりの山ウドを天婦羅にして食べます。煮物には灰汁取りを丹念に行わないと苦みが勝るかもしれません。
 山ウドとハナウドは同じせり科の植物ですが別物です。
 ハナウドは若芽の部分を天婦羅にすると、タラの芽のような味で大変美味しいそうです。 この文を読まれた不心得者がクルミの森のハナウドを食べて尽くしてしまうかも知れません。


ハナウド

ハナウド群生

 今日は苞が5枚のドクダミを探し歩き5こ見つけて大喜び。


ドクダミ 白い部分が苞 それを眺めているクマがいます

※うさお注:
苞とは葉が変形したもので、その脇に付く花を保護する器官のこと。一般的には苞が4枚ですが5枚は珍しい。
「サカタのタネ」より https://www.sakataseed.co.jp/glossary/term000128/

 近所の人が八重のドクダミを持って来てくれました。


八重のドクダミ 2024年5月30日

追補

 突然の夏日。 夕方になり少し涼しい風がカーテンを揺らしています。

 さきほど友人のひとりに「シン・ドクガク」ことを話そうと思い、久しぶりにページを開いたら”点景”に雅子とあり、びっくり仰天しているところです。
 お薦めのyukoさんはすぐ読み、80号全体に目を通して そのまま時間がすぎていました。

 うさおさんへの手紙のつもりだったので しかも掲載はハナウドの写真だけと思っていました。文を書くのは難しい旨お伝えしていたので まさかすぐさま載ったとは気付かずでした。 
 でも嬉しいです。ちょっぴりお仲間にいれて頂いた感じです。

 大好きなのは田圃の草々なわけです。


左から「ききょうそう」「こもちまんねんぐさ」「いわだれそう」