ニシサン
5月11日にホームコンサートは無事終わりました。
演奏者を含め28名の参加者があり、皆さんに楽しんでいただけました。
W.A.Mozart (1791~1844)Sonata fur Klavier und Violin K.V.306 D D-ur
W.A,モーツァルト ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調
F.Schubert (1797~1828)Rondo 0p.70 h- moll
F.シューベルト 「ロンド 」 ロ短調
L.v.Beethoven (1770~1827)Sonata fur Klavier und Violin Op.24 F-Dur “ Fruhling“
L.v.ベートーヴェン ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ヘ長調「春」
狭い会場で窮屈でしたが、素晴らしい音色の演奏を楽しんでいただき、開催してよかったと思っています。
ヴァイオリンの水島愛子さんは、71年にウィーンのヨーゼフ・ハイドン弦楽四重奏国際コンクールにて第1位受賞。翌年には、ライプツイッヒ市における第4回J.S.バッハ国際コンクール・バイオリン部門にて特賞を受けています。76年にバイエルン放送交響楽団に入団し第一バイオリン奏者として活躍されてきた方です。現在は大磯にお住まいで、「室内楽大磯」を立ち上げ活躍されています。
ご主人は水島信氏でドイツで建築の資格を取り、現在もドイツで建築家として活躍されています。「ドイツ流街づくり読本 ドイツの都市計画から日本の街づくりへ」など多数著作されていて、講演などで日独を行き来されています。
ヴァイオリンの水島愛子さん
ピアニストの平澤匡朗さんは、桐朋学園大学卒業。福元さざれ、中山 靖子、渡邉 康雄、デートレフ・クラウスの各氏に師事。GPAダブリン国際ピアノコンクール特別賞受賞。各地よりピアノ協奏曲のソリストとして招かれたほか、ダブリン、ウィーン、東京など国内外においてのピアノリサイタル、NHK・FM『FMリサイタル』などの放送出演など、独奏者として幅広く活動している。1996年より《Allegro
Vivo・オーストリア国際室内楽音楽祭》に参加、22年にわたり音楽祭のコレペティトゥーア(公式伴奏者)として活動、多数のヨーロッパ若手演奏家と共演しており、その経験から得た独奏者として独自の解釈と視点による、モーツァルト、ベートーヴェン等ウィーン古典派音楽の演奏には定評がります。
ピアニストの平澤匡朗さん
演奏会終了後のコーヒータイムで、ヴァイオリンの水島さん、ピアノの平澤さんから、普通のコンサートではなかなか聞けない、ヨーロッパの名指揮者との共演裏話なども面白かったです。
カラヤンの小澤に対する厳しい指摘も聞けないお話でした。
ヴァイオリンの水島愛子さんとピアニストの平澤匡朗さん
またこのようなコンサートを開催したいと思っています。
JBL S-9500も生に近い音が出てきていますので、オーディオ演奏会もできればと思っています。
今日から入院で、病室からスカイツリーが正面見えます。
スカイツリーの見える景色