発行日 昭和48年8月1日 綾の鼓
発行
聖人社 +半世界社
石部金吉 宮原史朗 
 小さな親切
 大きな
  お世話





知ってる人は、知ってると思うが、今度日本で最初のホラー・フィルム専門のファン・ジンが創刊される。
 ジンの名前は、「不死者画報」と言い又刊行母体はトランシルベニア協会と名付けられている。
 発行者の聖咲奇氏はアメリカの「Little shop of Horrors」のスタッフの一員であり、同誌との特約のもとにホラー・フィルム・ジンの日本における拠点にしたいと語っている。(→2)

本会名誉会員であり、コレクターとしてその名をとどろかせている野田宏一郎氏がm9月30日にどこかのホールで「S・Fショー」と銘うったファンの集いをやるという事を風のたよりに聞いたのだ。(→2)






 初産でもないのに難産に苦しんでいる「綾の鼓6号」がなんのかげんか、表紙が全く変わることとあいなった。
 実に本当か嘘か知らないけれど、某所で密かに進行していた表紙画作成が印刷所に入れる段階で全く別なものに変わっていたという事態を重く見て半世界社では少ない人員をやりくりして、××解明にのりだした。(→3)(××箇所解読不能、以下同様)


1号に、「遊ぼうよ〜」という、石部金吉氏の提案が載っていましたが、ここでそれを、詳細に検討したいと思います。(→3)







日本初のホラー・フィルム・ジン「不死者画報」創刊の動き
 日本で最初のホラー・フィルム・ジンの創刊の動きがある。
 7月17日、トランシルバニア協会の創立者で「不死者画報」の創刊準備を行っている聖咲奇氏に会う為新宿線野方駅を私(M生)は訪れた。
 彼の下宿での話は、SF、怪奇小説から始まり、ホラー・フィルムそしてなんとロックの話まで行ったんです。大体、僕はロックなんてわかんないんです。この聖氏につれられてスタジオ・ゼロに行きアビコ氏に紹介され、そして最後に氏の関係している「M・M]と称する劇団のミーテングまで同席する事となった。「新劇」に寄稿している若手評論家(名前なんかわすれた)が冗談のような事を言っていたし、演劇関係、それも若手の人達が本当にそれらしいカッコウ≠していたのが、僕のようなスクウェアな者にとって非常におもしろかった。
 聖氏によればトランシルヴァニア協会は企画集団でホラーを多角的な面でとらえ夏の風物詩から一個の趣味として日本の風土の中に定着させる事を目的としている。
 「不死者画報」はトランシルヴァニア協会とは一様別個のもので聖氏の個人誌的なものである。創刊号は巨大モンスター特集で新作フィルムのスチール等を含め写真50枚でタイプ・オフ五十頁定価四百円+αで出版される。
<刊行予定8月中旬>

▼SFショー▲
 本会名誉会員でBNFとして名高い野田宏一郎氏が9月30日に東京のどっかのホールで「S・Fショー」と銘うったファンの集いを行う予定である。
 氏は、フッと思いついたときには、ホールを予約しSF作家連中に根回しをすませ、ハヤカワ書房の森優氏にも協力をとりつけていたという事である。ゲにおそろしき行動力である。
 ショーの内容についてはまだ企画段階なもので、よくわからないがそうとうハデなものになるのではなかろうか。野田氏は「色気がたんなきゃ、スクールメイツを動員する」と豪語しているとか。僕としてはアグネス・チャンが出演すればいいんだけど・・・。
 ちなみに会費は千二百円とか。とにかく、これでSF大会、SFフェス、SFクリスマスにもう一つ加わる事になったわけである。もっともこれがシリーズになるかどうか、かいもく見当がつかないのだが。

▼表紙が変わった「綾の鼓No.6」▲
 7月某日、志賀会長はしこたま酒をきこしめした。日ごろの氏の歩行を見れば、酔っていなくても右の足をナナメ右、左の足をナナメ左、交互に出しながら歩行運動を行う人で
















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